機械業界の現状と動向
 

エアコンでも使われているフィンチューブ

熱交換器は、よく見かける商品に使われていたり、多くの工場においてもとても大切な役割をしている機器と言えます。

具体的には「エアコン」「自動車のラジエーター」「給湯器」でも使われていますし、工場においては特に食品工場、半導体工場、ディスプレイ工場などで埃などを防ぎながら空気をクリーンにするためには必要不可欠な機器です。

また、一口に熱交換器と言ってもいくつかの種類があり、主なものに「多管式熱交換器(シェル・チューブ型)」「プレート式熱交換器」「フィンチューブ型熱交換器」などがあります

このような信頼のおける機器はどの会社にでも製造できる機器ではなく、製造や修理などにおいては高い技術力や経験が必要で、製造できる代表的な会社が創業1934年の「勝川熱工株式会社」です。

「多管式熱交換器(シェル・チューブ型)」の特徴は、管の中に温度の異なる液体を入れることで液体から液体に熱の交換を行っている点で、多管式熱交換器を用いた加熱や冷却のための熱交換が可能です。

「プレート式熱交換器」の特徴は、伝熱板となる金属プレートを利用して、気体から気体への熱交換や液体から液体への熱交換を行っているところと言えます。

「フィンチューブ型熱交換器」の特徴は、伝熱板を付け空気などと触れることのできる面積を増やしたチューブ(管)に液体を入れチューブ内の液体と空気(気体)との熱交換を行っている点にあり、一般的なエアコンの熱交換器は、このチューブタイプの機器を使用しています。